英語をききとる 英語苦手③

私は、英語を聞き取ることができませんでした。
ゆっくり話してもらっても、やはり無理。
英語で会話ができたらかっこいい!と思いますが、
実際にはなかなか難しい。

そこで、どうしたら英語が聞き取れようになるか?
日本人の子供がどうやって言葉を覚えているのか?
よく考えました。

子どもが言葉を覚えるのは?


親は子どもが理解していようがいまいが、
日本語で話しかけます。
1歳ぐらいになると
「ゴミポイして」「ちょうだい」「持ってきて」などの
簡単な指示が分かるようになります。

自分は言葉を話せなくても、
周りの人が何と言っているのか
だんだん分かるようになります。

そのうち、単語がでくるようになり、
2歳ころには2語文で話し始めます。
「バス、きた」「パパ、かいしゃ」など。
そして、変な日本語で話し始めます。
でもコミュニケーションがとれるようになります。

これは日本語が日常に溢れているからだと気づきました。

日常に英語をあふれさせる


そうだ!私の日常にも
英語が常に流れていれば良いのだ、
と思いました。

そこで家にいる時は、
米軍ラジオ(AMの810kHz)を聞き始めました。
内容はBBCニュースや天気予報、
日本のイベント情報、音楽などです。

今はYouTubeでもたくさんの教材があります。
しかし、英会話教材は聞いてると疲れてきます。
決まったフレーズを何回も流すので飽きてきます。

ラジオ番組は、その時々で話す内容が異なります。
パーソナリティの自然な会話も聞くことができます。
流行りの音楽も流れます。
飽きずにずっと続けられます。
~ながらで、聞いていられます。

恥ずかしながら、
ほとんどは何を言っているか分かりません。
でも、これは絶対無駄ではないはず、
発音に耳が慣れるのではないかと思い、
続けてきました。

その成果でしょうか、
海外に行った時に、
なんとなくこんなことを言ってるのではないか
と分かるようになりました。
気のせいかと思いましたが、
そうでもないようです。
周りの人と比べると耳がキャッチできることが
多くなっていました。

まだまだ英会話は2歳児レベルなので、
勉強が必要です。
生涯、頑張ります。

Profile

大友光恵
大友光恵
大学講師 ( 公衆衛生看護学)
興味関心は、母子支援のための病院と地域の連携、看護職のモチベーションアップ、女性の生きる力を引き出すこと。
大学講師 ( 公衆衛生看護学) 興味関心は、母子支援のための病院と地域の連携、看護職のモチベーションアップ、女性の生きる力を引き出すこと。