長文アレルギーを解消するために 英語苦手②  

英語に近づく

読めなくても英語の文章を見る

駅、飛行場、博物館や美術館、様々な場所で
英語の説明と日本語の説明が並列で表記されています。
そういうものを利用して、
英単語と表現を学びました。

日本国内では、外国人旅行者向けに
いたるところに英語表記があります。
ぜひその文章で英語に近づきましょう。

英語の絵本で学ぶ


とにかく、私が実践したのは、
子どもがどうやって言葉を覚えるかな?
と考えることからでした。
最初から長文を読むなんて絶対無理ですから。

まず言葉に親しむため、
最初は、図書館でいろいろな
英語の絵本を借りて読みました。
絵に頼りながら
ストーリーを理解しました。

ここで大事なのは
英語の文章に触れるということ。
そして単語は丸暗記ではなく、
感覚で覚えるということです。

英語の絵本の中でも大好きだったのは、
アーノルド・ローベル著の
FROG AND TOADシリーズ の シリーズでした。
(日本語版はがまくんとかえるくんのシリーズで、小学校の教科書にも使われています。)

相手のことを考えて行動したことが
相手のためになっていない
ちょっとドジな2人ですが、
ほのぼのとした友情が感じられて
大好きな絵本でした。

ここで大事にしたのは
正確な訳ではなく、
感覚で感じることでした。

そのため、英語の絵本を読む時は、
最初から最後まで単語の意味を調べずに読み、
ストーリーを感覚で捉える訓練をしました。

とにかく英語の長文の毛嫌いを
解消するにはどうしたらいいか?が
大事になります。
嫌いな人も何回も会っているうちに
そんなに嫌いじゃないかも?
となるように、
英語にいつも触れていると、
嫌いではなくなるということが 分かりました。

嫌いを好きにする努力が、
最初の一歩だと思います。

Profile

大友光恵
大友光恵
大学講師 ( 公衆衛生看護学)
興味関心は、母子支援のための病院と地域の連携、看護職のモチベーションアップ、女性の生きる力を引き出すこと。
大学講師 ( 公衆衛生看護学) 興味関心は、母子支援のための病院と地域の連携、看護職のモチベーションアップ、女性の生きる力を引き出すこと。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA