皆さま、こんにちは。
私は結婚して子どもを育てながら、大学を2つ 、大学院を2つ修了しました。
30歳を過ぎてから勉強に目覚めました。
若い頃に 勉強ができていれば、ストレートに大学に進学できたのでしょう。
しかし、いかんせん 勉強に目覚めたのが遅かったので仕方がありません。
大学に進学すると学費がかかります。
やりたいことがある時のお金の問題
私は 夫から「誰のおかげで学校に行けてるんだ 」と言われるのは、
絶対に嫌だったので、自分のためのお金を貯めていました。
実際大学に進学した時に、夫から「 誰のおかげで学校に行けてると思ってんだ!」と言われたことがありました。
そこで私は「自分のお金で行っている」と反論しました。
この時は、悔しくて大泣きしました。
21歳の時に保健師学校を受験しましたが不合格、
24歳の時に助産師学校を受験しましたが不合格。
努力して手に入れた大学編入学。
賢かったら、結婚前に進学できていました。
今がそのタイミングだったのです。
仕方のないこと、悔しくて仕方がありませんでした。
絶対にやめない!!
離婚しても卒業すると覚悟を決めて通っていました。
無事卒業し、37歳で助産師と保健師の資格をとることができました。
できることには旬がある
結婚してるから、子供がいるから、お金を夫に依存しているから、
自分のやりたいことを我慢するとことはしたくありませんでした。
なぜなら、 やりたいことをすることは 年齢 や体力が関係するからです。
そして、 夫のせいで子どものせいで、あれができなかったと恨むことはしたくなかったからです。
もちろん 結婚し子育てしながら学校に行かせてもらえて、 夫に感謝はしています。
しかしながら、自由に歩いていいよと言いつつも、 後ろを振り向くとスカートを踏んでいるということが多々ありました。
日本は男女平等と言いながらも 、結婚して子どもがいるのに、なぜ学校行くんだという人もいます。
実際、親戚からは非難されました。
しかし、今振り返ると30代は若くて体力あったので、あの時でよかったと思います。
20代前半の子と比べて、歳だなと感じていましたが、今思うとそんなことありません。
大学院には子育て中のママがたくさんいた
大学の時は子どもがいる 学生はほぼいませんでした(編入学生に数人のみ)。
夫から「誰のおかげで学校へ行けると思っているんだ」と言われ大泣きした次の日、ものすごいむくんだ顔で大学へ行きました。
(大泣きすると顔がむくむのを初めて知りました。)
友人に「生活保護をもらっても大学を卒業する!」といいましたが、私の気持ちをわかってくれる友人はいませんでした。
今思うと、20代前半の子に理解してほしいと思うほうが無理なのですが…。
ところが、大学院へ進学すると、 小さな子どもを育てながら通っている学生が多く、とても心強かったです。
小人数ですが、パパさんもいました。
やりたいことのお金の問題をクリアしよう
生活することの他、誰かの講演やコンサート、資格講座、趣味、旅行などなど、やりたいことをするにはお金が必要です。
女性は特に、ママだから夫に確認して許可を得ないと、思っている人が多いようです。
誰にも文句を言われない自分の貯金を確保しましょう。
そのためにアルバイトでも働いて稼ぐこと大事です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また。
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