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災害に強い住宅の選び方①


私は一軒家を購入したのですが、なんと5年目に2階の部屋に雨漏りがおきました。

かなりの衝撃でした。マイホームは一生の財産です。 

我が家を建築した工務店に連絡し修繕をしてもらいましたが、本当にこの先大丈夫なのだろうかという不安がつきまとっています。

購入する前に土地を選ぶ、建売の場合、内容を見極める、このことはかなり重要です。

自宅を購入する前に、この本を知っていればと思った「災害に強い住宅選び」の本をご紹介したいと思います。購入した人も住宅を守る知識は必要です。我が家の屋根の問題についても後半お伝えします。

日本は地震大国と言われていました。災害と言えば地震を想定していることが多かったと思います。しかし、現在は台風による膨大な降雨量による水害や土砂災害がもたらされています。また、暴風による千葉県のゴルフ練習場の鉄塔の倒壊で、周辺の住宅が被害をうけたことも記憶に新しいと思います。

一度家を買ってしまうとそんなに簡単に引っ越しはできないのではないでしょうか。そのため、住宅選びに参考になることを紹介したいと思います。

土地を選ぼう!保険料も変わるよ

楽天損害保険は水害リスクに応じた保険料率の見直しを行い、高台 などにある契約者の保険料は基準より1割近くされる一方、床上浸水のリスクが高い川沿いなどに住む契約書の保険料は3割から4割高くしています。こうした動きは今後広がるといわれています。 

東京都が発表した「高潮浸水想定区域図」によると、東京23区の1/3の面積あたり約212平方kmが浸水する予想がだされています。 特に大きな被害が想定されるのは、墨田区、葛飾区、江戸川区、江東区、足立区です。

今後、浸水リスクの低い不動産には融資が行われ資産性が維持されやすい一方、浸水の恐れがある不動産には融資が行われにくくなり、資産性の維持は難しくなる可能性あるそうです。 

住宅購入前にハザードマップを確認しよう

インターネットでハザードマップを確認できます。 

ハザードマップポータルサイト (gsi.go.jp)

地名でわかる土地の歴史

池や河、沼、沢など漢字にさんずいが入っている所は、文字通り池や川だった可能性があります。渋谷など。

法務局に行くと、土地の登記事項証明書を1通600円で、土地所有者でなくても取得できるそうです。過去にそこは、田んぼだったかもしれません。そうするとかなり地盤は不安定である可能性があります。

我が家を見ると、地域の川が氾濫した場合、50センチくらい浸水することが想定されています。この地域はかつて田んぼだったところが多く、友達からは田んぼであったところには住んだらダメだよと教えられていました。幸い田んぼがあった土地ではありませんが、購入前に確認はしていませんでした。

「自分は大丈夫」根拠のない自信がこういう時に出てきます。また、このような知識を教えてくれる人もいませんでした。看護職に関連する以外の知識も大事ですね。

そういうことで、マンションや一戸建てを購入する前に、まず、土地を選びましょう。

次、マンションの脆弱性と一戸建て注意点について。

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大友光恵
大友光恵
興味関心は、女性が社会でいきいき活躍できるように、女性の心と体の健康面からサポートすること。

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