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孤独死ちゃうねん


皆さん、こんにちは。 私は大学で在宅看護論も教えています。

2025年団塊の世代は全て75歳以上になります。これからの日本は約3人に1人が高齢者になります。高齢者の単独世帯も増えていきます。

ところで皆さん、自分の最期をどこで迎えたいですか?

私は絶対家で死にたいです。 

病院で働いていたからこそ、最後に色々な処置をされるのは嫌です。 病院で働くのは大好きでしたが、入院するのは大嫌いです。

なので、今まで出産と流産の時しか入院したことがありません。 出産も、第2子のときは自宅分娩を選択しました。それぐらい家が大好きです。

ところで、一人暮らしの人が家で1人で亡くなっているのを発見されると孤独死と言われます。

 松戸市の団地で起きた孤独死の問題を紹介しましょう。

2001年春、滞納家賃の督促に訪れた団地職員が白骨化した遺体を発見。死後3年が経過していた。ひとり暮らしの59歳の男性だった。家賃や公共料金は預金口座から自動引き落としだったため、預金が底を付くまで気付かれることがなかった。

翌2002年にはこたつに入ったままの遺体が発見された。近隣から「異臭がする」「ハエがいっぱい」などの通報があった。50歳代の男性で、死後4か月が経過。家族と別居中でひとり暮らしだった。

健康長寿ネット:https://www.tyojyu.or.jp/net/kaigo-seido/jirei/kodokushizerosakusen.html

このように「孤独死」は、地域・社会とつながりがなく、しばらく誰にも発見されない可哀想な死に方を表現しているようです。

私は家で死にたいと思っています。最後は夫もなくなり一人暮らしかもしれません。

一人暮らしの高齢者は、すぐに発見されないのは当たり前だと思います。

死んで1日後に発見されても孤独死とされるのでしょうか。

「孤独死」とは、何時間?何日?何か月?後に発見されたものを指すのか調べました。しかし、定義はありませんでした。

1日~数日くらい経ってから発見されるのは、当たり前になると思っています。

それを「孤独死」とされるのは、寂しく嫌な感じがします。

そこで、孤独死ではない別の言い方を考えてみました。

在宅死:家でなくなるので在宅死。そのまま。

単独死:自分の家で一人で亡くなっているので単独死。

幸老死:最後を自分の好きな家で死ねた幸せな老人の死という意味。

必然死: 生まれた以上死ぬのは必然なので、必然死。

全う死: 人生を全うした~~!という死。

どれがいいでしょうか?

まあ、自分で何と表現して欲しいか遺言に残し死んでいくというのもいいですね。

私の場合は『 幸老死 』でお願いします。

とテーブルの上にメモを残しておきます。

それから、幸せに最期を迎えた家なので、事故物件にしないでください。

これが家で死を迎えたい私の願いです。

施設、病院、外で死なない限り、家で亡くなりますので、それを事故物件にされるのは悲しすぎる。

寿命が尽きて死んでいく、人間の本来の姿です。

皆さんもいい表現が浮かんだら教えてください。

じゃ~ね。今日も頑張りましょう。

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大友光恵
大友光恵
興味関心は、女性が社会でいきいき活躍できるように、女性の心と体の健康面からサポートすること。

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