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オシャレは生きる力、ネイルでQOLが向上


皆さまこんにちは。オシャレから元気を引き出したい看護職の大友です。

オシャレは気分が上がります。

以前見たテレビ番組でのこと、亡き瀬戸内寂聴さんは美人秘書に化粧をしてもらい、つけまつげもつけ、とても素敵な笑顔をみせていました。芸人に「(見た目は)変わらないけどね」といじられていましたが…。

寂聴さんはその時90歳近かったと思いますが、とても良い笑顔でした。

それを見た時に、女性はいくつになっても綺麗にすることが大好きなんだと感じました。

綺麗にすることが健康に効果があることの研究発表がされています。

ネイルをすることで認知高齢者のQOLが上がることがわかりました。

認知症の高齢者がネイルをしたことで「周囲とのいきいきとした交流」や「自分らしさの表現」、そして「対応困難行動のコントロール(BPSD関連)」が改善しました。

高齢者の“おしゃれ心”が再燃!認知症の方に福祉ネイルを施すことで身だしなみへの関心が強くなることも|介護の教科書|みんなの介護 (minnanokaigo.com)

ネイルはとても素敵ですね。 ピカピカの綺麗な色の爪を見ると嬉しくなります。

ネイルはいつでも自分の目で見ることができ、そのことが心理的に良い影響を与えているようです。化粧は自分の顔を鏡で見ないと分かりませんが、ネイルはいつでも目に入るので良い気分が持続するのではないでしょうか。

これを発表したのは理学療法士の佐藤三矢先生です。

この研究のことは、高齢者への福祉ネイルに協力をしている友達に教えてもらい知りました。佐藤三矢先生のネイルの研究を知った時に、なんて素敵な研究なんだろうと感じました。

オシャレと健康の関連を研究にできるんだと目から鱗でした。

オシャレの持つ力は偉大だと感じています。

なぜなら、介護が必要になっても女性はオシャレをしたいと思っていますし、歩くのが不安定になってもおばあさんくさいものは持ちたくないと美意識を持っています。これは、今までの仕事(看護師、保健師)を通して感じてきました。

オシャレは生きる力になると思っています。

しかし、化粧やネイル、ファッション等のオシャレは 軽く見られているような気がするのは私だけでしょうか。

高齢者だからと身の回りのことを構わなくなると、出かけるのも億劫になります。逆に綺麗にすると出かけたくなり、身体機能と社会活動の維持になるではないでしょうか。何歳になっても綺麗にすることは大事ですね。

身体が不自由になっても心は元気に。

オシャレは生きる力、オシャレでいつまでも元気。

そのために、私に何ができるかを考え続けています。

今日も読んでいただきありがとうございます。

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大友光恵
大友光恵
興味関心は、女性が社会でいきいき活躍できるように、女性の心と体の健康面からサポートすること。

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